四コマ23は明日
どうしても、こういうポーズにしたい→物理的に無理→じゃあどうする→悩悩悩
自分が思う程人間の関節は曲がらないし、自分が思った以上に遠近が出るし、自分が思った角度は実際は不可能だし、今まで見てきた「人間」って……何?
今回はそんな事を悩んで時間がかかった。
明日は色塗りだけだから、確実にうp出来る。
やりたい画が上手くコマ枠に入らない。台詞だってあるし。
今は430*1160くらいで描いているけれど、それもなんだか違和感があって。
本当はもっと大きいサイズで描いた方がいんじゃないかとか。
線画にガウスぼかしをかけてみたりとか。
試行錯誤中……。
* * * *
少し現実の方が忙しくて夜は寝落ちしたり、無そのものだったり。
生身の人間を観察出来る機会でもあるからと、話しかけてみたり観察したりとまあまあ大変だった。
ぱっと見だと、あんまり好きじゃないなとか、話聞いてるのかなとか、狡い奴だなとか、悪い印象を持つことも多いわけだけれど、
話を聞いたり観察を続けることで、それが誤解だったり、仕方のないことだと気づく。
……ああ、ガチでズルイタイプの人もいる。勿論。
面倒臭くてしょうがない人(そしてわりと嫌われ系)でも、追い観察を続けていると、
言動は面倒くさいけれど、根底には他人に対する優しさがあるなあ。とか。
ただ自信がなくて卑下するくせがついているから、異常に自サゲして逆に煙たがられる。
あと自信がないからじっとしていられない。不安でしょうがないから。
「正解」を突き付けて欲しくて、他人に「どうなの?」「前はこうだよね?」と聞きまくる。
それがまた鬱陶しいと思われてしまう。本人はただ自分の不安を解消したいだけなんだけど。
「悪い人じゃないんだけど」……ってやつ。
そういう微妙な人間描写、出来るひとは凄いよね(突然の小説話)
人当たりが良い人。
見た目もきちんとしていてて、さっぱりとしていてて。
それが、自分を抑えつける人がいなくなると、ものすっごく自分を出すようになって、
とにかく自身を有利に有利にしようと進めてくるようになった。
周囲は良い人ばかりだから「良いよ」と許してくれるけれど、内心は知らんぞ……と見ている方が怖くなる。
「みんな平等にしないと」
と、私に言ったのに、その平等がズレている。自分だけは楽したい損したくないの意味。
「臨機応変にお願いします」
をそのまま受け取ってみれば、自分がどんなミスをしてもそっちでカバーしてね、の意味だったり。
私はそれで、ものすごく面倒を押し付けられているし、作業量や責任の重さも全然違うし、非情に不平等ではあるのだけれど、私の処理能力内で収まるものなので波風は立たせていない。
代わりに、他の人が憤慨しているw
私自身は怒りよりも疑問が強くて、
絶対に私より世を渡っていけそうなのに、どうしてこんな立ち回りが下手なんだろうかと。
そういう人って、表向きは普通でも、実はあっぷあっぷしていることがあるので見ていて不安になる。
空気が読めないだけなら、もうそれは性分だからしょうがないで終わるんだけど。
……結局何が言いたいのか?
ただただ、観察していて思った事を垂れ流しただけである。
人を知れば知るほど、怒りがわかなくなる。
事情があるのだと納得出来たり、相互理解は無理だと諦められる。
大人は自己開示が少ないから、弱っている人以外はなーかなか理解が進まない。
二次元だと全員があからさまなのにねw
いやー判りやすくていいね。