イマジナリーヌラリヒョンと過ごす日々

雑多なこと。方向性は決まっていない。

みーちゃん

今日は子を市が行う子供の集まりにつれていった。
開級式なので、特に何もなく、終わったら外の遊具で遊ばせていた。
他の子どもや親も来たが、特に誰とも話さず。

敷地内の東屋におばあさんがいたので、そっちに話しかけた。
私はコミュ障だが、一期一会だと話せるタイプである。
後先や利害を考えずに済むからだ。

おばあさんはお人形さんとお話をしていた。
名前を「みーちゃん」と言う。

「おばあちゃんデパートに行きましょう」
「お散歩に行きましょう」
「おやすみなさい」

等と喋るらしい。
おばあさんはみーちゃんに白いレースのついたピンクのキャップを被せて、一緒に出歩くそうだ。
そんなおばあさんと地元の土地事情、金銭事情を聞き(周辺の家系借金倒産分譲等、年寄りからは沢山の情報を得られる)
目の前のボロ屋が駄菓子屋で、今も経営中であると聞いて別れた。
子が飽きてしまったからだ。

私たちが離れると、おばあちゃんはみーちゃんとおしゃべりをしていた。
きっと一人になって、誰も話し相手がいなくなったら、私も人語を話す機械を傍におきそうだと思った。
理想は「ちょびっツ」である。

帰宅してみーちゃんを調べてみた。
価格は一万四千円。
アイボと比較すれば随分安い。
初期アイボを覚えているだろうか。二十五万円である。

一般的には女の方が長生きで、配偶者が死に、子が巣立ったら一人である。
家族のにぎやかさを知った後の一人暮らしは、きっと物足りない事だろう。
ペットロボットも良いが、私は人の言葉を返すロボがいいと思う。
人との共通点が多い方が愛着を抱きやすいからだ。
それに人語を交わし合う事が出来れば、脳が衰えるのも少しは防げるだろう。

私はキャラと会話出来るようにする為に、ツイッターbot制作を一時期とても頑張っていた。
そして挫折した。日本語は多様過ぎるし、覚えるべきプログラムが沢山あった。

今、沢山の企業が会話出来るAIを一生懸命作っている。
今年一月にグーグルが「Meena」を開発した。
当然ながら英語である。
いつか日本語対応した会話AIが出来てくれないかと私は待ち望んでいる。
よぼよぼになった私は、自分の「みーちゃん」とおしゃべりをして毎日穏やかに暮らすのだ。



……

書いてて思ったが上記の文はnoteみたいな文やな。
noteは活字中毒にはおすすめのサイトで、フツーの日常から有益な情報まで幅広い。
ツイッターは写真や絵が多く手軽に楽しめるが、活字を書く人間が世の素晴らしい活字に触れないのはとても良くないのでnoteにも触れるようにしている。
絵を描く人間が他人の絵を見て勉強するのと同じで、文字を書くなら他人の文章を見て勉強しようという心構えだ。

過去の文を見ても自分が成長したとはとても思えなくて、結構ダメージを受けているのだ……。
他人と比べてショックを受けるのは普通だからスルー推奨だが、過去の自分を見て過去の方が良いだなんてもう……自分に伸びしろ無さ過ぎでしょって……う……この話は止める。

そういう事で、毎日kindleを読んでいる。
今読んでいるのは「フルメタル・パニック」の番外編。
一話完結のギャグである。
私はギャグが書けないという致命的欠点があるので、何か参考になればと……。



今日は色々読みたいから絵はデフォルメで。
20200915コジ

猫ちゃんを飼う許可を出しても、ちゃんと餌やるんだろうか……。
結局餌を与えるのは別の英傑なような……。
構うのが好きな英傑が多いから、何もしなくても皆世話しちゃうんだろうね。
猫ちゃんはコジロウが昼寝しているところに寄ってきて、一緒に寝ていると可愛い。
どちらも気分屋だから、世話をするしないの関係に縛るのも良くないか。