イマジナリーヌラリヒョンと過ごす日々

雑多なこと。方向性は決まっていない。

今日のインプットは昨日の続き

今日もまた歴史街道の続きを読んでいる。
三国志は、曹操とか劉備とか孫権とか、そういうまずトップがいてその下に軍師や将がいるという図。
だから、軍師たちの沢山の意見を聞いて、「よし、じゃあ○○するぜ!」という流れ。

だがバンケツ世界だと、軍議的なものってないよね。
大体一人、二人が何かを言って、独神がおっけーだしたり、しんじてるよーなんて言う。
組織としてすんごーい、危ういというか、脆いというか、頼りないというか。
頭のいい子がいっぱいいるのに、ちゃんと生かせているのかな。

バンケツのテキストだと、独神を慕う理由も判らない、仲間だと言われても空々しい。
そんな意見をかなり耳にする。
どういう見せ方をすると、軍として、組織としてまとまりがあるように見せられるんだろう。
お伽番というより、文官(宰相)を横に置いておけよってのは前々から思っているんだが。
原作だとカラスかな。
カラス頼りないんだよな。
政治も経済も戦にも弱くて、ただ独神というシステムを一番理解しているだけ。あとドローン役。

自分の本殿シリーズもうまいことやんないと……。
基本使えない独神は英傑たちを頼りまくり、そして英傑達が「しゃあねえなあ」と世話を焼きたくなるようなキャラクター性を独神に付与するのが大事だと思う。
独神は「守ってあげたくなる系」だっていうのは、原作情報だからな。踏襲する。


日中は家事しながら、おままごとしながらリゼロを見続けていた。
スバルくん(主人公)がほんと可哀そうで。
死んだら、特定のポイントまで時間が巻き戻る「死に戻り」設定はきついね。
スバルくんはしょっちゅう手足がぶっとぶし、腹刺されるし、嘔吐するし。
視聴者(ワイ)はスバルくんを通して物語を見ているから、私まで辛い気持ちだよ。
自分だけが覚えていて、なのに守ってあげたい対象はそんな自分の努力や苦労を判ってくれない。
……なんて、孤独の戦い過ぎるんだな。シュタゲと同じタイプね。

スバルくんに感情移入するとストレスマッハなんだけれど、ハッピエンドに到達して欲しいから頑張って見る。
……って、いう楽しみ方なんだな。この手の作品は。
だからスバルくん(主人公)は読者に好まれるような子でないといけない。

スバルくんは、お人好しで、倫理観が普通で、ちょっと単純で、頑張り屋さん。
……普通だな。マイナス点が殆どないタイプの子。
物語の三つ目の章で少し見苦しい部分が出てくるが、前二つで好感を得られているだろうから、多分読者は乗り越えられる。
そう思って、見てて辛いエピソードを視聴者が慣れてきた頃に入れたんだろうな……。
構成が良いと思います。まる。

そういや倫理観だけれど、大手のラノベの賞でも、ツイのなろう系指導でも、
「主人公の倫理観はまともにしろ」って口を酸っぱくして言っているね。
よほど最近のがヤバイんだろうが……。復讐系、追放系かな?
読者が主人公に自分を重ねる分、倫理観がまともじゃないと重ねにくい。
それに共感もされにくい。
一番いいのは、自分は正義。絶対正義。絶対位置。
相手が悪者。ボコして当然の相手にする。
正義の位置に立って、後ろ指さされず相手を打ち負かすのが最高に気持ち良いんだよ。
なろう系読者はね。
自分はなろうも見たけれど、少し自分の趣味とは違う感じ。
アニメは見るけれど、書く方は出来ないなあ……。なんか違うんだよね。
週刊漫画のように、一話の中で起承転結がいるってのも私の書き方じゃあなあ……。




今日もリゼロ流しながら絵を描く。

「有象無象が独神様の姿を拝見出来ると思わぬ事だ」
20200914ヌラ

多分    ↑このへん  に独神がいる。
外套があればどこでも着替えられて便利よなーって。
そうじゃなくても隠すに便利。色々使える。死体を見せたくない時の目隠しにも。

あとヌラがシャフト角度なのはわざと。
絶対にあうと思うんだよなあ~。見下ろす感じ。