推し香水届いたよ
今回紹介する、推し香水サイト
注文してから大体二週間で届いた。
サイトでは二週間から三週間と書かれていたので、若干早めに発送してもらった。
商品の中身
郵便受けに入っていたので、日中不在が多い人でも安心して受け取れるよ。
15センチ四方の箱でおうちにやってくるよ。
これが第二のメインである解説レター。
キャラ解釈レターで、バイブス上がる人もいれば、自分の狂気に恥ずかしくなる人もいるよ。
私は後者だよ。
深夜のラブレターを起床時に読んだ気分。
実際につけてみた。
トップノート
最初は「柑橘!!!」がきた。匂いも強い。
解説にはウォーターアップルの話があったけれど、年中鼻炎人間の私には柑橘の刺すような香りに反応した。
見たらシトラス入ってたから、多分私はそれをキャッチしたのね。
この時点で、解釈合わんかも……と思い始める。
ミドルノート
やがて柑橘みが消えていく。
そうすると、甘くて丸くて、落ち着いた香りがやってくる。
甘さの中に、若干清涼感がある。
清涼感と言うと、ミントが一番に出てくるがあんなに強いすーすー感はない。
時間が経つごとにほんのりとした香りになっていくので、人工の匂いが駄目な人はここからなら許容できるかもしれない。
(私は、化粧の香り・食品の強い香料・洗剤・柔軟剤等どれも気になる人種)
ラストノート
ほんのり甘い匂いが続いていく。
ラストノートの香りに、「ベンゾイン」「シダーウッド」等と書かれている。
ベンゾインは甘い香り。
シダーウッドも甘い香りで、少しツンとくるみたい。
ちなみにシダーウッドは、ミイラづくりや棺桶づくりにも使われたんだって。
へー
(数百年生きている推しを見ながら)
この時には手首を直接嗅がないとツンとした匂いはない。
少し離れたところで嗅ぐと、甘すぎない落ち着いた香りがほんのり広がる。
ラストノートに用いられたものはどちらも、不安感を和らげて心を落ち着かせ、集中力を高める効果がある。
創作活動する自分向きだ。
香水を完走した感想
人工の香りが苦手で香水自体が初めてだったけれど、大丈夫だった。
つけたのは手首。頬杖をつくとよく香るので、パソコンの休憩時に香ってきた。
香水はミドルノートが主役と言うが、確かに時間が経つと、ヌラリヒョン味のある香りになった。
これなら枕にシュっとしてもいいかもしれない。
ミドルからラストまでほんのり甘くて落ち着く香りだから、就寝時のアロマに良いと思う。
ガン甘じゃないのよ。
甘いだけじゃなくて少し爽やかさもあるから胃(鼻)もたれしない。
自分のオーダー&企業の選択は完璧だな。
神経質な人へ
・香水をつけた部位にウナコーワクールを弱くしたようなスースー感あり。
肌かぶれ注意。
・オイルをつけた部位に重みがある。
ネイルポリッシュをつけると爪に重みがある、あの感じ。
・鼻に匂いが残る。
匂いの空気が鼻腔に残っているというより、鼻毛に匂いがつく感じ。
人体に手を加えられることに敏感なタイプは香水も異物と感じる。
何度かやっていればその異物感が日常になって慣れていくだろう。
しかし、誰もが慣れるわけではないことに留意してもらいたい。
人より神経質だと思う人は、最悪注文しても箱ごと飾るだけになるかもしれないと覚悟してから注文すべし。
まとめ
推し香水(scently)、いいよ!
恋人と同じく、推しを推すのって、時にはマンネリもある。
そんな時に、ちょっといつもと違うことをしたいな……と思ったらやってみて!
解説シートも、いつも自分だけが推しているようで寂しい人、
推しを肯定して欲しい人にもいいぞ。
キャラ解釈を聞いて貰って、感想を返して貰うというコミュニケーションに自己肯定感が上がること間違いなし。