0710
袴が着たい。
……なのでちょこちょこ調べている。
しかし着物は難しいよね。
頑張って挑戦したところで文句も言われるとあっちゃ、衰退必須。
もしかしたらそれほど文句を言われないのかもしれないが、ネット情報しか知らないと
外で着物は着るもんじゃない、と思ってしまうよね。
実際私も怖ぇーよ……。
なんだけど、歳になったせいか、他人がある程度どうでもよくなってしまって、
やりたいことをやっていたいんだよな。
同調圧力が世にあるのは判っているけれども。
今でこそアニメ好きなんて平気で言えるけれど、
自分の時は二次ヲタなんて虐められて当たり前で、
そんな中でも好きなものは好きだからしょうがない精神を貫いて今がある訳で。
貫いてどうだった? って、今の自分に聞くと、貫いて正解、と返って来る。
なので、今回のことも、きっと貫いて正解だろう。
そもそも誰かに迷惑をかけるわけではない。
例えば家族が「俺まで変な目で見られるからやめてくれ」と言うなら、
一人の時だけにするし、その辺はね、自己主張をコントロールするさね。
最終方向としては、和装と洋装の中間のいいとこどりがしたいんだよな。
カッチリ伝統に沿いたいというわけではなく。
もっと日常に和を取り入れて、身近なもんにしたい。
うーん、学生時代洋風大好き人間だったのに、和風に好みが帰ってくるとは。
なんだかあの落ち着いた感じだったり、花をよく取り入れていたり、
そういうものが今の精神状態に合うようになったんだな。
あとは多分身近な人の影響で、外見に手や金をかけることが少しだけ嫌じゃなくなった。
自分がやってみたいこと、変えたいところに手を入れる。
多分大事なのは、自分がテンション上がることをやるってところなんだろうな。
自信がない系人間の私は、好きなものに対して圧倒的信頼感&信仰をしがちだから(ヤベー奴)
自分が好きだと思ったものに囲まれていることが、外界に対する武装になる。
上司に怒られていても、今日は●●の口紅つけてますけど???(圧)で乗り切れるアレと同じ。
自分に自信がないから、拠り所が自分の外にあると良い。
私は多分、その方が健全な心身でいられる気がする。
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とうとう、シン・エヴァの最終話を見た。
(自分はアニメ・映画は全部見ている。漫画版は途中まで。鋼鉄のガールフレンド2nd・ぷちえう゛ぁ・碇シンジ育成計画読んだくらいの少しだけ触れている系)
のっけから圧倒されていき、気づいたら世界にどっぷりつかる。
今回は視聴者にも判るように(??)なっていたので、綺麗に終われた。
自分の中で決着がついた。
こんなに綺麗に終わっていいの……?
そう思うくらい、綺麗に終わった。宇多田ヒカルさんの曲使うのも良かった。
良かったという言葉しか出てこない位に良かった。
粗を探そうとして見ていないから、良い所しか出てこないw
見ていて鳥肌がたつし、泣いてるし、情緒がタイフーン。
圧倒された……。そして納得した。
放心状態。
面白い。そしてなにより、世界に没頭させてくれた。
映像でも文字でも、別世界に連れて行ってくれるようなものは好きだ。
それだけの描写力がいるし、なにより面白いと思わせないといけない。
エヴァ面白かった。
自分も面白いと思えるもん作っていきたいわ。