イマジナリーヌラリヒョンと過ごす日々

雑多なこと。方向性は決まっていない。

表紙

小説カバーを比較してみた。

 

 

利用した会社

同人誌印刷所おたクラブ

プリントオン 同人誌印刷

 

 

まずおたクラブの方から

f:id:schwarzhonig:20220309222444j:plain

おたクラブ表紙

f:id:schwarzhonig:20220309222450j:plain

おたクラブ表紙バーコード部分

 

 

次にプリントオン

f:id:schwarzhonig:20220309222735j:plain

プリントオン表紙

f:id:schwarzhonig:20220309222754j:plain

プリントオン表紙バーコード部分

 

ぱっと見、なにが違うんだろう……と思うであろう。

バーコード部分をわざわざ載せたのは、

おたクラブの方のバーコードに若干の線の乱れが見えるのだ。

写真では判り辛い。そして肉眼でも判り辛い。

細かい部分を見る人がようやく気付くレベル。

 

 

 

 

写真比較

f:id:schwarzhonig:20220309223152j:plain

手前がプリントオン

f:id:schwarzhonig:20220309223238j:plain

手前がプリントオン

 

 

こちらは判りやすくて、紫色に染まる空の色が全然違う。

プリントオンの方が赤紫っぽくなっている。

 

入稿時の写真はこれである。

 

f:id:schwarzhonig:20220309223916j:plain

入稿時の画像

 

 

この三つを並べてみた画像がこちら。

 

 

f:id:schwarzhonig:20220309224513j:plain

比較

 

写真写りもあるので、そこは加味して頂きたい。

色合いが似ているのはおたクラブの方だと思う。

 

今改めて注文履歴見たが、おたクラブはRGB入稿、プリントオンはCMKY入稿な気がする。

 

 

まとめ

紙やPP加工について、何か変わるかというと素人では判らない。

印刷の良さは一長一短で、バーコードで見られた黒の乱れを見るとプリントオン。

写真部分の色味はおたクラブが良い。

 

他、サービスでいうならプリントオン。

私は入稿時に消し忘れた部分があったのだが、それを向こうが気づいて直してくれていた。

 

おたクラブの方は二回くらい再入稿した。

……まあ、それは私が説明をよく見ていなかったので向こうに落ち度はない。

 

私のようなうっかり者に優しいのはプリントオンである。

ちょっとしたことを直してくれるのは、忙しい人、〆切ギリギリの人にはありがたいはずだ。

 

 

写真はおたクラブが自分が作った色味に近い……となったが、

実際に手元で見てみると、赤味がかった紫の空の写真が綺麗で、

自分の本をこんなに綺麗なものが包むのかと、それはそれは喜んだ。

自分が思っていたイメージにとても近かった。

 

おたクラブに最初から頼んでいて、それを受け取っていた場合、

きっと写真については文句なく、普通に綺麗だなヤッターで終わっただろう。

おたクラブの印刷には何の文句もない。

ただ並べて比較して、どちらが好きかというと、今回はプリントオンの方だった。

 

そして重要なのはRGBかCMKYかである。

生きてきてあまり気にしていなかった部分だが、

「印刷すると色味が変わっちゃうよ♡」

という各所での忠告はこういうことなのかもしれない……。

 

 

……そしてもう一つ重要な要素。

それは値段である。

どちらも10枚印刷となって……

 

おたクラブ 1420円

プリントオン 4375円(6500円から サークル参加費-325円 早割20%-1300円 ポイント-500円)

 

……である。

 

これを見て、どう思うかは人によって違うと思う。

安いということはサービス料が入っていないということなので、

もしかしたら自分が望まない手間が増えるかもしれない。

そこはお財布と相談である。

 

 

ちなみに予備は、

 

おたクラブ 3枚

プリントオン 6枚

 

であった。

 

まさか予備を皮算用して考える人間はいないと思うが、プリントオンはまあまあくれる。

勿論その時その時で違うので、アテにするものではない。

うっかり者のおっちょこちょいは、この数だけミスれると思うと安心して失敗出来るね。