コリドラス……病気か?
も~~~~~~~。
ほんとにも~~~~~~~!!!!
水槽は立ち上げから14日くらい。
ほぼ毎日水質を計測して管理しているわけだが、
9日目くらいから硝酸塩の数値が50、亜硝酸が5に見えた。
私が使用しているのはテトラの6in1。
試験紙だからあまり詳しくは判らないので、
どちらも、
50……っぽい?
5……っぽい?
と、色味が実に微妙で懐疑的だった。8日目に水替えもしていたし。
疑いながらも、10日には水替え。
次の日も数値変わらず。
とりあえず、亜硝酸塩や硝酸塩減少に役立つらしいので、水草を12本くらい植える。
一応このへんだと、二、三日に一回、水替え、または一週間に一度水替えとネットにはある。
でもなんだか心配だったので、試薬を買う。こちらの方が正確だからだ。
6/9に計ってみたら、亜硝酸3.3mg以上。
この数値が何を示すかと言うと、
「今すぐ水槽リセットしなさい。死にます」
うせやろ~~~。
でもこれで、8日目以降の試験紙が亜硝酸地獄を教えてくれていたことが判った。
水槽というのは
と変化する。
水槽立ち上げは、アンモニアが硝酸塩になるまでのバクテリアが居つくことで完成する。
今が丁度真ん中の時期で、試薬を使えばアンモニアが殆ど検出されないことだろう。
それまでは亜硝酸が爆上がりするので、水替えで乗り越えなければならない。
魚たちも苦しい時期である。
多分、ここでパイロットフィッシュが死ぬんだろうな……。
で!!
昨晩、外部式フィルターと水槽の間、水槽の隅なんだけれど、そこにコリドラスが縦になってたんだよ……。
急いで救出したけれど、彼は横になってしまった。
肝が冷えた。
死の訪れが突然すぎる。
じーっと観察していたら、よろよろと彼は泳ぎ出してくれて、今日も生きていた。
あー良かった。
で、終わらない。
亜硝酸の検出が多いことが目に見えているので、今日も水替え1/3。
弱っている時に亜硝酸地獄……。
これは病気になるかもしれない。
そう思って、念入りに底砂を掃除した。
そう、念入りに……。
……底砂というのはバクテリアが住んでいるが、病原菌も住んでいる。
私たちにだって、常在菌がいて、調子が悪い時はこの菌にやられて病気になるんだが、
魚も同じなんだよね……。
多分、底砂掃除で菌も巻き上げてしまったんだと思う……。
昼に見たらコリドラスが一匹、尾っぽが欠けていた……。
魚の世界には尾ぐされ病というのがある。
塩浴、薬浴と、方法はあるのだが、いかんせんコリドラスはナマズの仲間で、薬に弱い。
尾ぐされ病も、尾が欠けているから必ず尾ぐされ病というわけではない。
怪我の場合だってある。
私はどうするか悩んだ結果、自然治癒に任せることにした。
幸い、私はしょっちゅう水槽が見られる環境にあるので、一時間毎に様子を見て、
やばそうなら薬を買ったり、隔離用のものを一式買いに行ける。
心配しているのが、まだ私の水槽は生体ろ過が完成していない状態で、亜硝酸地獄。
高頻度の水替えが必要で、そもそも彼らはストレスを毎日溜めている状態。
そこに、塩や薬を入れたら、多分そっちの方が死ぬんじゃないかと思ったのだ。
消灯後の今は、いつも通り砂の上でちょこんとねんねしている。
目玉が出ている事もないし、身体が斜めになっていることもない。
夜は水槽置き場に人の出入りがないから、外敵を感じる事もないし落ち着けると思う。
なのでとりあえず、様子見。
病気のことについてググったり、動画は見たけれど、死も覚悟しつつ……。
そもそも水槽が安定していない状態でのことだから、薬で治った! とはいかないと思うんだ。
明日、試薬で亜硝酸塩を計って、大丈夫ならそっとしておく。
大丈夫じゃないなら、静かに水替え。
底砂はあまり弄らない。そもそも生体は2匹で餌も制限しているからフンは少ない。
頼むから回復してくれ……そしてこの亜硝酸塩地獄を乗り越えてくれ……。
本当は今日の15時が印刷所の〆切(早割10日)だったのだけれど、
コリドラスが心配過ぎて、ちょっと原稿どころじゃなかったね……。
今日の夜中までには上げて、振り込みもネット銀行でサクッとやるよ。
今コリドラス見たら、水草(アヌビアスナナ)をもふもふしてた。
私に気づいたら、砂の上にシュタッと止まっちゃった。すまんな。
そして調子が悪い方は、昨日死にかけたところでジッとしている。
病気の子って、みんなから離れてジッとするらしいのだが、多分この子もそうだろう。
今まで行かなかったところにばかり行くから。
はぁ~~~~~~~~。