イマジナリーヌラリヒョンと過ごす日々

雑多なこと。方向性は決まっていない。

かいてた

『二度目~』の富士山、後半、書き終えた……。

地の文もちょちょちょと入っている。

23000文字。

ここから手直ししていくけれど、話の流れは基本変更なし。

 

一日3、4000文字をひたすら書いたお陰で、無事25日に間に合うでしょう。

ありがとうゲッター。ゲッターロボのお陰で非現実の面白さを再確認した。

 

ゲッターロボを描いたのは永井豪先生と石川賢先生。

號の頃はほぼ石川さんらしいので、共作だが後期はほぼ石川さん。

それでも永井さんの流れを汲んでいることには違いないので、

永井先生のインタビューを何本か読んだ。

 

正直エピソードは化物過ぎて、凡人には理解できない。

でもそんな中にあったものの中で私でも理解できるものがあった。

 

ギャグは次のコマがどうなるか分からないところがおもしろい。

だから描きながら考えるタイプになった。

どうなるか分からないけどとにかく描きだして、自分もワクワクドキドキしながら一気に原稿を完成させる。

 

これは、最近の自分に欠けているものだと感じた。

 

構成をちゃんとする。読者の顔を浮かべてストーリーを作る。

それが上手く出来ないし、下手すぎて結局筆進まなくて無理やり書いて嫌だなと思っていた。

 

なので今回は行きあたりばったり。

最後だけは決まっていたとはいえ、真ん中は書きながら考えていた(ような、考えてもいなかったような)

 

今回はゲッターロボに引っ張ってもらった。

あんなに凄い作品を見せられてワクワクしないわけないし、創作欲がわかないわけがない。

現実を忘れた。ずっと浸っていたいと思えた。その熱が筆を動かした。

創作が創作を産む。

あー、この脳が痺れる感じは最高だわ。