創作論
「芸術家という創作していないと死んでしまう生き物―「天才と狂気は紙一重」の本当の意味」
ある人に教えて頂いた記事の中の一つで、私自身はとてもグサグサときた。
この記事では、創作しなければ死んでしまうと感じる理由を三つ取り上げている。
・正気を保つために創作している
・自分の存在意義を探している
・死への恐れに駆り立てられている
私に当てはまるのは一つ目と二つ目だ。
・自分の揺らぎすぎるメンタルを落ち着かせる為に創作をしている。
・何もない自分への恐怖で何かを作らざるを得ない。
私にとって、夢小説を書く事はセラピーなのである。
苦しく辛い報われない世界にも、純粋な愛情がある事を創作の中で証明している。
そうすることで、私は一時落ち着くのだ。
創作を一つ仕上げた事で、駄目な私でも何かを成し遂げられたと達成感を得られる。
創作をやめれば、また負の感情が溜まり、何の取り柄もない自分を直視する時間が増えて息苦しくなる。
なんとなく自分でも気づいていた事だけれど、こうやって他者がまとめた文章を見ると、なるほどなぁと思う。
この方の記事は膨大で読み切れてはいないのだが、創作に関する記事はどれも興味深く目を惹く。
ちゃんと本を読んでいるので内容がしっかりしている。
それに、筆者自体が優しい人なんだと感じられる。
創作のモチベが下がった時、自信がなくなった時、きっと私の背を押してくれるだろう。