イマジナリーヌラリヒョンと過ごす日々

雑多なこと。方向性は決まっていない。

四コマ40

f:id:schwarzhonig:20220112233504p:plain

四コマ40

 

フィンブルの冬(三度の冬)がきて、ラナグナロク(世界の終わり)が起きるんだね。

このフィンブルの冬ってのが「気候変動を表しているのでは?」ってのがあって、

以前の北欧は今ほど寒くなかったとかうんぬんかんぬん。

 

でもきっと日本よりはずっと寒いのだろう。

ロキが無自覚に寒さマウントをとることもあるのかもしれない。

道民が本州のひとたちにやるアレ。

 

 

北欧神話の降臨英傑たちは、降雪をみて郷愁に駆られる時もあるのだろうか。

オーディンとはそういう話が出来そう。

刺すように冷えきった板間で、さむいさむい言いながら過ごしているところで、一切寒いと思っていないオーディンといるのもいいのかな。

 

アスガルズよりはずっとあたたかな八百万界。

雪が降り積もって真っ白になった庭を見る。

雪に覆われた景色は八百万界もアスガルズ界も変わらない。

全てを呑み込む白銀は、界の隔たりをも食らう。

 

「魔術で過度な冷気を遮断しているのだ。儂とて寒いものは寒い。ドクシン様と変わらない」

 

アスガルズ界のひとはすごいなあ、寒さにつよいなあ。と言っていたらネタバラシ。

 

 

ロキは普通に八百万界でも寒がっていて、炬燵の中に入っている。

悪戯する元気もねぇよ。

……と、言いながらも一度妙案が浮かべば、タッタカタッタカ奔走する。

 

子供みたいだ。

頭は良いんだけど。

心が自由すぎて。眩しい。